日本消化器内視鏡学会北陸支部会

開催にあたって：

　時下、先生方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。今なお世界中で終息の兆しが見えていない新型コロナウイルス感染症の対応のため、日々ご尽力されている先生方をはじめ医療従事者の方々には、心より敬意を表します。
　国内におきまして9月の時点で、1500人以上がお亡くなりになられております。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、罹患された方々および関係者の皆様にはお見舞い申し上げます。
　『第115回日本消化器内視鏡学会北陸支部例会』は5月の開催から11月29日に延期とさせていただき、Face to Faceの通常開催に向けて準備を進めて参りました。しかしながら現在におきましても、国内外での新型コロナウイルス感染流行の状況は続いており、安全性を第一に考え、全講演をWEB開催するという苦渋の決断をさせていただくことになりました。
　午前の部は、屈指の消化器内視鏡医師による最高の手技、考え方のご講演を用意させていただきました。また午後の部では、北陸支部の先生方より興味深い内容の発表を行わせていただきます。今回の例会が消化器内視鏡学の発展に大いに役立つことを確信しております。
　皆様のご参加ならびにお力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

当番会長：

五井　孝憲（福井大学　器官制御医学講座外科学（1））

会期：

2020年11月29日（日）

会場：

福井大学医学部 講義棟 → 全面WEB配信に変更

【参加証&領収証について】
12月8日(火)に、事前に登録頂いたメールアドレスにPDFでお送り致します。
（参加証は番号・氏名入りです。）

配信用ホームページ（500名限定）

登録期限：11月20日（金）（演者の先生）
11月29日（日）（視聴のみ）

プログラム

質疑応答はすべて、チャットで質問し音声で答える形式を採用しております。
（教育講演、特別講演①②、スポンサードセミナー、一般演題）

教育講演：

「大腸内視鏡診療、最近の話題」
司会：北原　征明（金沢大学附属病院　消化器内科）
講師：平松　活志（福井大学医学部　内科学(2)分野）

特別講演①：

「膵癌早期診断の現状と課題」
司会：太田　肇（市立敦賀病院　病院長）
講師：花田　敬士（JA尾道総合病院　消化器内科）

特別講演②：

「大腸内視鏡の現状と今後に向けての取り組み」
司会：大谷　昌弘（福井大学医学部　内科学(2)分野）
講師：池松　弘朗（国立がん研究センター東病院　先端医療開発センター）

スポンサードセミナー：

「がん研有明病院におけるLECSの変遷
―外科と内科の良好なコラボレーションを目指して―」
司会：廣野　靖夫（福井大学医学部附属病院　がん診療推進センター）
演者：布部　創也（がん研有明病院　消化器センター）

一般演題：

A会場

• 上部消化管セッション
  座長：中河　秀俊（金沢大学附属病院　消化器内科）
• 下部消化管セッション
  座長：梶浦　新也（富山大学　臨床腫瘍学講座）
• 肝胆膵セッション①
  座長：関　晃裕（金沢大学附属病院　消化器内科）
• 肝胆膵セッション②
  座長：内藤　達志（福井大学医学部　内科学(2)分野）

B会場

• 研修医セッション　上部消化管
  座長：小豆澤　定史（金沢医科大学　消化器内視鏡学）
• 研修医セッション　上部消化管・肝胆膵
  座長：高橋　和人（福井大学医学部　内科学(2)分野）
• 研修医セッション　下部消化管・肝胆膵
  座長：呉林　秀崇（福井大学医学部 外科学(1)）